不動産の売却に必要な費用を把握しましょう。不動産売却時に掛る費用としては仲介手数料・印紙代・引越代・測量費などが挙げられます。売れた金額がそのままそっくりお手元に残るわけではありませんのでこれから不動産売却をお考えの際は、実際に売却に掛る費用がいくらなのか?凡その目安を知っておくようにしましょう。
また、ローンの借入をしている場合においては金融機関との打ち合わせの必要も出てきます。
不動産売却の前に必要な費用を把握する事が重要
不動産の売却をスタートする前に、売却を依頼する不動産業者との間で費用がいくらかかるのか?についてしっかり打ち合わせをしておきましょう。意外にも売却時にそんなにかかるの?という売主さんは多いのです。
しかしながら、どうしても費用捻出が出来ない場合については担当している不動産会社へ相談しましょう。特に残置物や土地の測量費用・解体費用などの捻出が難しい場合、そのような事情を価格に反映させる必要があり今後買主となる相手方への説明が必要になります。
実際の取引現場では売主が測量費用の負担が出来ない場合、買主側への説明が不十分で購入を敬遠されるケースなどがあります。また、引渡し時までの引越費用や残置物処分の見積などを甘くみてしまい、直前に費用捻出が出来ずに引渡しの約定を伸ばしたり違約解除になってしまうような事もあります。
事前に不動産売却費用を知ることによって契約後~引渡しの間に思わぬ出費が必要になることを防ぎましょう。
次のステップでは不動産の売却スケジュールについて解説します。
【不動産売却の準備|ステップ3】
【不動産売却の準備|ステップ1】
⇒不動産売却の準備|不動産売出価格はいくらにすればいいのか?
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