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【必読】宅建を独学で合格したい人がやってはいけない7つの事

2020 9/07
コラム 宅建
2016年11月6日2020年9月7日
宅建初学者がやってはいけない7つの事

これから宅建試験を独学で合格を目指す方、特にイチから勉強を始める方に向けた記事です。

宅建試験合格には300時間の勉強が必要だとよく言われます。個人差はありますが、それについてはおおよそ当たっていると思います。

しかし、勉強の効率・質を考えないで学習することはおすすめできません。宅建試験に落ちる人が陥りがちなパターンがあるのですがそれはどのようなパターンなのでしょうか?一緒に確認していきましょう。

関連記事:宅建の勉強方法についてはこちらをご参照ください。『宅建初学者が抑えておきたい6つのポイント』

目次

1.宅建のテキストをはじめから読んではいけない

宅建のテキストをはじめから読んではいけない

いきなりテキストから入ってはいけません。厳密に言えば、試験の分析が出来ていない状態でテキストを読むと学習効果が薄れます。

以下、いきなり宅建のテキストから勉強に入ってはいけない理由です。

1-1.挫折する

宅建のテキストをはじめから読んではいけません。意外かと思われますが、宅建初学者がよくやりがちな間違いとしてテキストを真面目に1ページ目から通読する(挫折する)です。

これをしてはいけない理由として、記憶力が抜群にいい人であればいいのですが、人間とは忘れる生き物なのですぐに忘れます。例えば、500ページほどあるテキストを真面目に読んで、2週目を読もうとすれば最初に読んだ箇所についてはほぼ忘れています。こんな感じで真面目に1ページ目からテキストを読み漁っていると気づけば夏が終わり試験直前といったパターンに陥ります。

1-2.効率が悪い

テキストをはじめから真面目に読んでいく学習法だと忘れる事以上に、学習効率がものすごく悪いです。重要な箇所を自分でピックアップして繰り返しその箇所を読み込む方がいいです。

また、民法や建築基準法に親しんでいないと慣れない用語、概念ばかり出てきて脳が【宅建勉強=疲れる】と認識してしまい宅建試験の勉強がただの苦痛に変わってしまいます。

1-3.得点に結びつきにくい

宅建のテキストを最初から読み始めると得点に結びつき付きにくいです。問題を解く回数=過去問を解く時間に時間を割けなくなるからです。

また、過去問を解くという行為は言い換えれば反復練習ですが、テキストを読むという事はどちらかといえば理解する行為ですので体力と時間を要するのです。仮に、知識があってもアウトプットする機会がなければ吸収した知識もそのうち忘れてしまいます。

不動産実務においてもそうですが、普段 マンションの取引をしていなければ、マンションの取引に必要な知識に抜けが出ますし、投資用物件の取引をしていなければ同じように知識が抜けていきます。はっきり言えば、宅建試験で使えない知識をわざわざ時間をかけて吸収する必要はないという事です。

2.権利関係にハマってはいけない

権利関係にハマってはいけない

ここでいったん、宅建試験の出題数をおさらいしましょう。

  出題数  目標得点
権利関係 14問  7~8点
宅建業法 20問  18~20点
法令上の制限・税・その他 16問  12~13点

宅建試験 全50問中、権利関係は14問出題されるわけですが、一番後回しにすると怖いジャンルが権利関係です。

余談ですが私が宅建を受けた時は権利関係が壊滅的に取れず、たしか5点くらいだったように記憶しています。

2-1.権利関係はおもしろい

はじめて、権利関係(おもに民法)にふれるとけっこうおもしろいです。例えば、他人物売買などはじめて勉強したときは『こんな事できるんだなぁ~』と目から鱗でした。ですがこの面白さが落とし穴でして、けっこうハマって権利関係ばっかり勉強してしまうという人もいます。上記表で明らかなように、宅建業法・法令上の制限・税・その他の得点比重が大きい試験です。特に宅建業法を落とす=即死ですので権利関係にハマって他の学習をおろそかにしてしまう事は避けてください。

2-2.権利関係は早い段階で一通りはやるべき

しかし、宅建試験直前に詰め込むというのは初学者の方におすすめしません。宅建業法・法令上の制限・税・その他が暗記だとすれば権利関係は理解するジャンルだと言えます。

基礎となる考え方がインプットされていないと問題の意味がよく分からないのです。基本的には弱者救済の観点から考えればいいのですが、宅建試験直前に出来ると考えるのは危険ですのでなるべくはやい段階から学習するようにしましょう。

3.週末だけ宅建勉強してはいけない

週末だけ宅建勉強をしてはいけない

平日はなにもしないで週末だけがっつり勉強するタイプの人は注意しましょう。

3-1.勉強する期間を開けてはいけない

人間の記憶のメカニズムの話になりますが、基本的には3日くらいあけると忘れると思ってください。(諸説ありますが) つまり毎日コンスタントに少ない量でもいいので学習する習慣をつけましょう。例えば権利関係の相続を勉強したら次の日にはもう一度確認するというようなスケジュールがいいと思います。学習には1時間かかるが確認作業は10分以内にするなど自分なりのルールを設けてメリハリをつける方がいいでしょう。

週末だけがっつりやるというのはどちらかといえばノルマ解消のようになってしまいますので毎日ちょっとづつがコツです。

3-2.勉強したつもりになる

例えばあなたが週末の8時間をがっつり宅建試験の勉強に充てようと考えているなら、注意が必要です。特に不動産業界に従事している人は普段忙しいのに休日をすべて犠牲にして学習時間に充てると考えると失敗します。実は、宅建試験の内容というのは非常に単調なので、がっつり〇時間詰め込む勉強に適していません。

もうひとつ、長時間勉強する=机に座っている時間 だとすれば『今日はけっこう勉強したな』という感覚は覚えられますが、勉強したつもりになるという事と勉強した事が得点につながるという事はまったく別物なので注意してください。

また、仮に10時間勉強したという事実だけみれば素晴らしいのですが、次の週になれば忘れている場合が多いです。ですので、その週ちょっとずつ繰り返して覚えた事を再確認する等してください。長くても4時間くらいがベストです。

4.過去問をやらないのはいけない

宅建の過去問をやれ

4-1.繰り返し間違える箇所こそ一番価値がある

過去問をやる事で重要なのは問題を解いて間違えるという事です。意外に多いのですが、間違えるのが嫌だから過去問をあんまり見ないという心理状況の人は間違えても誰も見てませんので過去問を早くやってください。

例えば5カ年分の問題を解いてみます。すると、理解できていない箇所は正答率が低いです。私の場合ですと借地借家法・相続・農地転用が苦手でしたので、毎回間違えていましたので、その部分を重点的にテキストで確認しました。(最後まで苦手でしたが)

反対に普段取れる問題は、そこまで力をいれて何度もやらなくていいのです。このように苦手な部分・そうでない部分を早期に発見する事で無駄を省いていきます。

くれぐれも過去問を解きっぱなしで精査しないという事はしてはいけません。

4-2.捨てるべき問題は捨てる

過去問を繰り返しやっていると『これは深追いしなくていいな』というような問題が分かるようになります。なんというか、そんな匂いが設問から漂っています。

いわゆる『捨問』というやつです。

ものすごく真面目な人だとこのような捨問までカバーしようと頑張ってしまいますが、追わなくていい問題は初めから勉強しない方が得策です。

5.テキストを大量に買込んではいけない

宅建のテキストは大量に買ってはいけない

いろんな出版社・団体が過去問テキストを販売しています。あなたはテキストを無作為に大量に購入してはいませんか?

5-1.読む気がなくなる

2,3社のテキストを一度に買って読み比べる人がいますが、どうせ読まなくなるのでやめましょう。

説明の仕方が異なるだけで基本的に書いてあることは一緒です。自分が理解しやすいな というテキストを一本に絞って購入しましょう。

ちなみに私はLECの『出る順』を愛用していました。

2017年版出る順宅建士 ウォーク問 過去問題集 1 権利関係 (出る順宅建士シリーズ)

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5-2.やらないテキストが出てきて罪悪感に苛まれる

宅建のテキストというのは基本的に分厚くて だいたい権利関係からその他まで含めると500ページほどあるのではないでしょうか。そういうテキストを何冊も買ったところで読まないのがオチなのと、やらないと罪悪感が沸いてきて余計、宅建試験から遠ざかりたくなります。ですのでテキストの複数買いはしないようにしましょう。

6.模試を受けまくってはいけない

宅建の模試を受けまくってはいけない

模試を受ける目的を明確にしましょう。模試は本試験感を体感する為に、そして模試を受けた時点での弱点を明確にするために利用するのです。

6-1.難易度の高い模試がある

宅建の模試を受けてみると、めちゃくちゃな難易度の模試に出くわす事があります。これが結構危険でして、本試験でめちゃくちゃ難易度の高い問題なんて数問しか出ません。

ですから本試験から1.3倍くらい難しい模試は受けても意味がありません。

ちなみに私のおすすめは『資格の大原』の模試です。そこまで難しくなくて直前の調整用に役立ちます。

6-2.模試でうまくいかないと心が折られる

私が昔いた会社では資格予備校の模試を受けさせてもらえました。しかし、どこの模試とは言いませんがめちゃくちゃ難しいうえに、会社が設けた得点基準を下回ると宅建受験に行かせてもらえないというペナルティ付きでしたので、きつかったのを覚えています。はっきりいって〇社の開催している模擬試験の難易度で35点以上取れる人は本試験に事故でいけないとか体調不良にならない限りは受かります。

反対に模試で10点くらいしか取れなければ戦意喪失しかねません。『やっぱり自分にはできないんじゃないか』という心理状態になります。

繰り返しますが難易度の高い模試は受けなくていいです。

7.難しいと最初から思い込んではいけない

宅建を難しいと最初から思い込む

7-1.対策をすれば受かるのが宅建

対策さえ間違えなければ宅建には受かります。間違わずに対策する事が重要です。対策もなにもしていない状態で『自分には無理』と思うのはよくありません。

まずは対策しましょう。

7-2.対策をしなければ落ちるのが宅建

対策しないで受けると高確率で落ちます。よく9月くらいになると『宅建の勉強全然できてないなぁ』と耳にしますが、勉強していなければ落ちる確率が高いわけですから自己防衛の為の発言に過ぎません。対策しているか、していないか誰かが見ているわけではありません。宅建試験の対策は自分しかできません。それを忘れないようにしましょう。

7-3.宅建試験を受けてから【迷え】

いちばんやっかいなのは【迷い】です。

迷いの原因は不安ですが、対策していたって不安は不安です。少々、厳しい言い方をすれば試験に受からなければすべてが水の泡です。

不安を解消するには受かるか試験自体を辞めるのが一番手っ取り早いです。どうせやるなら受かりたいと思った方がいいと思いませんか?

迷うと勉強そのものが疑問になりますので、まずは試験に受かってから悩みましょう。

宅建試験に合格してから宅建資格をなにに使おうか悩んだ方がずっと有意義だと思います。

まとめ

  1. テキストを1ページ目から真面目に読んではいけない
  2. 権利関係にハマってはいけないがなるべく早い段階から手をつける
  3. 宅建の勉強は毎日コンスタントにやる
  4. とっとと過去問をやる・自分なりに分析する
  5. テキストはひとつに絞る
  6. 本試験と難易度が乖離していない模試を受ける
  7. 宅建試験を難しいと思い込まない

さいごに

もしもあなたが宅現在、学習がなかなか進まない、勉強の方針が立てにくい、複数回受験しているが受からない、、、などの場合はお気軽にお声掛けください。私のできる範囲でお答えします。

ご連絡・ご質問はお問い合わせフォームより(※クリックでリンクに飛びます)お願い致します。また、現在学習中の皆様、試験本番での成功を祈っています。頑張ってください。

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