駅から遠い不動産でも、需要がなくなるわけではありません。ただし、購入候補者が駅徒歩で絞り込む地域では、広告の閲覧数や比較対象が変わります。距離以外の価値を整理し、同条件の事例から価格を考えることが重要です。
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徒歩分数は道路距離を基準に表示する
不動産広告の徒歩所要時間は、一般に道路距離80メートルを1分として算出し、端数を切り上げます。信号、坂道、踏切などの待ち時間は通常含まれません。実感との差を小さくするため、現地では複数の経路や高低差も確認しましょう。
駅距離以外に評価される条件
- バス停、始発駅、複数路線の利用
- 駐車場、前面道路、自転車での移動
- 買物、学校、医療施設、公園への近さ
- 静かさ、日当たり、敷地や住戸の広さ
- 管理状態、建物状態、リフォーム履歴
価格設定は検索条件の境目にも注意する
購入者は「徒歩10分以内」「15分以内」などで検索することがあります。同じ駅だけでなく、同程度の徒歩分数、バス利用、面積、築年数の成約事例と比較し、物件の競争力を確認します。
販売後は反応を数字で確認する
問い合わせが少ない場合、駅距離だけを原因にせず、価格、写真、間取り、説明、内覧条件を順に点検します。駅から遠いという事実を隠さず、暮らし方を想像できる情報を補うことが有効です。

