不動産価格について考える|家探しをしている人はこんな物件を狙え

不動産価格が高いと言われている昨今、もしいまあなたが物件探しの最中であればどのような価格の物件を選べばいいのでしょうか?

今後の不動産価格についてはもうそろそろ下がる、とかまだ大丈夫というような声を耳にしますが、今もし購入するならばどのような選択がとれるのでしょうか?

 

まずは以下をご覧ください。

 

現在、市場にある不動産の価格と流通量です。

相場から比べ安い物件は流通量が少なく競合数が高く、物件価格が高くなれば流通量も多いのが現在の状況かと思われます。

そのなかでどんな物件を狙えばいいのか 今回は居住用物件について解説したいと思います。

1.相場よりも極端に高い不動産

相場より極端に高い物件についてです。

希少性があり、価格も高い物件もあれば、単に高い物件もあります。

この層の物件はどうしてもその物件が欲しい、等の理由がなければ購入を見送るが吉です。

 

ちなみに相場よりも2割増以上であれば高いと認識していいでしょう。繰り返しますが、どうしても欲しい場合は価格が下がるのを待つ方が吉です。

2.相場よりも高い不動産

相場より高い物件に関してです。

都内では相場よりも高い金額で販売されているが成約している事例をよく見かけます。つまり、

相場と思われていた金額よりも高く成約すれば、その事例に鑑みて査定された物件の価格も当然に高くなるわけで市場に少し高めの物件が増えます。

だいたい、1割増しくらいの価格を高いと思って結構です。

3.相場に近い不動産

相場に近い物件についてです。

当然ですが、この価格帯の物件を買えるのがベストです。

相場といってもエリアによって様々ですが、なぜこの価格帯の物件を買うのがいいかといえば、万一売るという場面になっても元々、導入した費用がやたらと高額ではない為、相場が今よりも下がった場合でも最悪、残債は消せるくらいでは売れるからです。

 

また、購入の満足度もこの価格帯を購入すると高くなります。

注意したい点としてはある程度のスピード感と資金計画がないと他の購入候補者と競合した場合に先に購入される可能性がある点です。

ですので、ある程度の予算・条件を設定しておくのがポイントです。

関連記事:家探しのコツとは?住宅購入前に抑えておきたい資金計画の話

 

4.相場よりも安い不動産

相場よりも安い物件についてです。

できる事ならこの価格帯を狙いたいところです。

この価格帯の競合としては買取業者も含まれてきます。最近では、エリア・物件によってはさほど一般エンドと相違ない金額を提示する業者も存在するのが事実です。

その場合、資金計画・決断力(つまりスピード感)が要求されます。

基本的にこのような情報は広く広告される前に成約する事が多いので、不動産業者とのつながりをある程度構築しておく必要性があります。

しかしながら、この価格帯を狙っていれば物件が出てくるというわけでもないので、しばらくこの価格帯を狙ったあと、物件が出てこなければ一区切りつけるのが吉です。

ちなみに相場より1~2割程、低い価格を安いと思って結構です。

5.相場よりも極端に安い不動産

相場よりも極端に安い物件についてです。

これは完全に、不動産業者と競合します。しかも、競合するであろう業者はスピード感もありますので、競合して購入するのはなかなか難しい側面もあります。

また、情報ルートの確保も重要で、不動産業者だけではなく弁護士や税理士関係のルートが欲しいところです。

しかしながら、まれに仲介業者の値付け間違いがあります。

つまり、売却依頼を委任された仲介業者が対象地の相場がよく分からず、結構適当な値段で出してしまうケースがあります。そのような物件が出てきた際は上記で述べたように行動の速さを求められます。

 

相場より2~3割以上安い価格の場合を極端に安いと思って結構です。

 

まとめ

【値引き交渉をしてみたいけど、、、どうしていいか分からない】【相場の調べ方がよくわからない】方はこちらの記事を参考にしてみてください。

〇相場について知りたい方は 

不動産自動査定サイト|自分で不動産価格を調べられるおすすめサイト15選

 

〇値引きのコツについて知りたい方は 

【必読】中古マンションの値引きに必要な3つのポイント    

こちらを参考にしてみてください。

 

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【不動産購入に関する記事はコチラ】

【不動産売却に関する記事はコチラ】




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