さて、裏技でもなんでもないのですが、不動産屋をフルに活用する嫌な方法を教えます。
なにかと申しますと、
不動産屋がどういう人のいう事を信用しやすいのかについてお話しします。
失敗するとイヤな客リストに載るので気を付けてください。
といっても当たり前の事しか書きませんし購入側の事例のみに使ってください。
必要条件を不動産屋に伝える
まず、不動産屋が物件紹介を優先するのは当然ながら買う人 買える人になります。
買うんだか買わないんだか分からない人は基本 新人の電話リストに乗ってしまい変な電話とかDMが来るので気を付けてください。
不動産屋には明確に購入基準をお伝えください。
それも厳しめな条件ではなく なんとなくありそうな条件ですよ。
・予算はいくらか
・融資は使うのか (いくら組めるか知っておいてください。)
・エリアはどこで探しているのか (ピンポイントではなくざっくりした範囲で伝えてみてください)
・ご家族がいる場合であれば誰が住宅購入において主導権があるのか伝える、もしくは感じ取ってもらえるよう振る舞う。
・上記に当てはまれば 『買う』って言う。はっきり。
・会話の流れで不動産屋って大変でしょ。ノルマきつくない?という話をやんわりする。
・またまたその流れであわよくば締日を遠回しに聞く。
こんな感じです。
最後の2つはなかなか難しいかもしれませんが頑張ってきいてください。重要です。(※逆に怪しまれるかもしれませんからホントに自然な流れで聞きだしてください。)
前提として、ご自身が相場を把握している必要があります。
お得に不動産を買うテクニック
あくまでもお得に買っちゃう方法です。
相場よりも若干低めの金額を伝えるのです。(不当に低い価格を伝えるとこれもまた取り合ってもらえませんからご注意)
結構これだけ明確に条件を出してくる方も珍しいのですが、これだけ明確だと不動産屋サイドとしてもS~Aランク入りさせざるを得ないようになります。ほんと最優先すべきお客様ですよ。
ノルマを軽々こなす営業マンだと次月の売上に回される可能性はありますが、それでもけっこう優先して物件紹介をしてくれるはずです。
そこで何故ノルマや締日話になるのかと申しますと、悲しいかな数字がすべての不動産業界、数字を達成できるものなら売主さんを泣かす事も吝かではない人が多いんですよ。
数字合わせの為に月末契約というものがございまして、その為なら結構無理な指値もガッツと巧みなストーリーによって通ってしまう事があります。
この場合はどの業者が物元 販売担当なのか確かめた上で直接お話ししてみてください。
あと目つき等見るものポイントです。(けっこうノルマ未達だと目が充血してきます)
そして希望条件が通ればちゃんと買ってください。ここから無理な条件を付けたり、取り下げしたりすれば刺されかねないので注意してください。。。出禁になります。(※あとこういう噂って広がるので気を付けてください。)
いかに業者を本気にさせるか書いてみました。
不動産探しの前に 不動産営業マン向けの本とかブログとかを読んでみるといいと思います。だいたいこういう客を追えって書いてあります。
不動産取引って実は理屈よりも心理の方が先行する傾向にあります。業者側も人間なので例に漏れません。
それを逆手にとってみてください。
しかし、繰り返しますが失敗すると要注意人物にリストアップされるので気を付けてください。