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とある不動産屋の一日

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はるか昔、買取屋をしていた頃の話です。

 

この業界に入って初めてやった業務は仲介ではなく、買取でした。

早い話が安く買って高く売る という仕事なのですが、どうやって安いものを見つけるのかと言えば

 

・仲介業者訪問

・レインズチェック

・ポータルチェック

・売主に直アプローチ

 

等の方法があります。ですがこの方法に限らず、競売、任売で仕入れたり、全く別ルートでの仕入れを行っている業者さんもあります。

右も左もわからなかった私はとにかく業者周りをしておりましたが、運の要素も絡むのでいい物件を定期的に仕入れる為には業者さんと仲良くなったり、そもそも業界に入る前から仲介業者に知り合いを作っておけばよかったと今では一入後悔するばかりなのでありました。

この頃、OJTで上司と一緒に業者周りをしたことがありまして、

そんな事を思い出したので、どんな一日だったのか書いてみましょう。

 

とりあえず、夕方またここに来て

 

上司と同行し、街の不動産屋を訪問しようという事になりました。初めての経験だったので、まずは上司が業者と話すのを見て、それを真似してごらん言われました。ある駅に行き、駅前の大手をまわったあと、、、

 

『あとは一人で大丈夫だね』

という事でそのままお別れ。

 

夕方にまた来るからとの事でした。この時点で朝10時くらいだったのを記憶しております。

その後、見様見真似で業者を周るのですが、そもそも業界の仕組み自体よくわからぬまま会話すると相手方の仲介業者と絶対に話が噛み合いません。共同仲介だとか、三為だとか、6パーだとか言われてもなんのことを言っているのかさっぱり分かりませんでしたし、査定案件が出ても安いんだか、高いんだかも判断が付かず非常に孤独感を味わったのもこの頃でした。

 

 

電話に出ない

 

というわけで業者周り一日目を終え、待ち合わせ場所に戻ると先輩もちゃんとその場所にいらっしゃってそのまま帰社。

 

『今日一日どうだった?』

と問われるも

『よくわかりませんでした。。。』

という20点ほどの回答しかできませんでした。

 

『明日からは一人で周ってね。なんかあったら電話ください。』

との事でした。

 

次の日から一人で業者訪問をする日々となるのですがいきなり洗礼を浴びました。

 

 

とにかく、日中は外周りをしているので、なにか分からない事があったら自分で当然調べるわけですが、自己判断してしまうとまずい事もあるので確認しようと上司に電話すると電話には出ませんでした。たまに出たと思うと『あっ、折り返します。。。。ガチャッ』ってな感じでした。

今思えば、当然業界未経験を丁寧に研修なんてしなくても当然の業界に入っておいてしっかりと教えてもらえると思っていた私が愚かだったのは言うまでもないのですが、気になる事がひとつ。

 

『普段なにしてるんだろう?』

 

一度勇気を出して、『普段どうやって買取案件もらってるんですか?』

と聞いてみたのですが『真面目に回ってるからね・・・。』

 

と意味深な一言で片付いてしまいました。

 

多分家に帰っている

 

ある時、どうしてもすぐに確認しなければならない事があったので上司に鬼電した事があります。(普通ならボコられます)

すると、運よく電話に出たのですが

 

めちゃくちゃ寝起きっぽい声とTVの音が・・・・。

 

『家なんだな・・・・。』

そこで初めて、上司が家に帰ってるんではないかという事に気づくのでした。。。。

全員がそうではありませんが、よく風呂入った後の匂い香る営業マンもいたので自宅勤務したりサウナ行ったりしていたのでしょう。そして営業の主戦場が夜の繁華街にて起きている事も後々知るのでした。(※これについては別途語ります。)

酒の付き合いが多い為、次の日は一旦出社して、そのまま帰宅というコースも今なら納得できます。

いい物件を何故仕入れ出来るのかもよくよく考えてみるとこのような営業活動があっての事なのでしょう。

 

パチンコ・スロットが好きな人が多い

 

営業中に同期に電話するとたいていが

『今、パチ屋にいる』

 

という返しがデフォルトでした。

あと、休みの日もパチスロに行く人が多かったのですが、他の業界はどうなんでしょうね?

 

 

昼間に真面目に動いても効率が悪いとの事でしたが、今なら少し分かる気が致します。とにかく日中からパワーを使うのは契約・決済だけという人もいます。

それ以外は体力を温存しているのです。(夜営業するために)

 

 

結構内々で決まっている

 

つまり、いい情報を持っている業者がエライのですが、そういう情報を得る為には日ごろ 何かと仲良くするという事が必要なんだという事です。(いい悪いは置いておきます。)

物件情報が表に出ず、業者物として世に出てきますが、実は業者も寿命と肝臓を削りながら仕入れ案件を探しているのです。意外と酒の席で仕事になるというのは私も経験してます。

全ての人がこのようなタイプではありませんが、少なくとも私が最初に経験した会社はこういう人が多かったです。みなさん、すでに他の会社に移られたり、独立されていますがふと思い出しので書いてみました。

いい情報が本当に欲しいなという場合は業者飲みに参戦してみてもいいかもしれませんね。(嫌がられるかもしれませんが)

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